シリーズ8の環境について
どうも。apです。
シリーズ8が始まって二週間、個人的には仲間内での対戦があったり、そもそもの情報量と動画量の多さだったりが理由でシングルの方の考察はまあまあ進めていたのですが、ダブルは迷走しまくってます。
なので今回は今後まだまだ続く禁伝環境について、自分なりの考えを整理するという意味で少し書いていきたいと思います。
●禁伝参戦について
ダブルバトルを本格的に考察し始めたのは今年2021年になってからですが、それ以前から多少は動画を見たり、(BP等の報酬目当てで)ランクバトルに潜ったりはしていました。
ダブルバトルは「いかに圧力をかけて自分の戦術を通すか」というのが非常に重要だと思っています。
そして今回禁止伝説が解禁されたことにより、こうしたダブル特有の性質がますます強まったのではないでしょうか…
この環境で構築を組むに当たって、まずは相手の圧力から逃げたり誤魔化したりできないかと考えました。
●数十戦やってみて…
↑前記事の最後にも書いた通り、こちら側には特にS操作等の明確な圧力をかけるような戦術は用意せずシンプルに強いポケモンを強い型で使うという構築で挑みました。(ちなみに禁伝枠はザシアン)
しかし、完全になめてました。禁伝の火力、圧力、やばすぎる。禁伝トップの追い風カイオーガをはじめとして、日食ネクロズマやディアルガ等のセルフ弱点保険、忘れた頃に出てくるゼルネアス…………
前シーズンはある程度誤魔化しが利いていたが、種族値的にもう誤魔化しきれないな…と思いました。気づくのに10日かかった()
●構築の考察
●1月末〜シーズン開始直後
前回同様、今シーズンもレジエレキとGファイヤーは使っていこうと思い、組み始めました。
特に使ってみたい禁伝がいなかったので、ダイマ枠を圧迫せずシンプルに強いザシアンを採用。
禁伝のパワーはやばそう()だったので抑えるために壁役のオーロンゲも採用。
●シーズン開始一週間
追い風やトリルはなんとかなったりならなかったり。それよりも、壁を貼っていても日食ネクロズマ、ディアルガ等のセルフ弱点保険に勝てず頭を抱える。力こそパワーだと思い知らされた。
●シーズン開始二週間
「よし、俺もカイオーガ使うか!」
●現段階の構築案
まだまだ試行錯誤中ですが、これを使う前と後で気持ち勝率が上がった感じがするのでやっぱり厨ポケは強い。
某ダブルの実況者さんの動画を参考にしながら好きなレジエレキとGファイヤーをぶち込んでしまいました。ひとまず型の詳細は伏せておきます。
●まとめ
頭を抱え続けるシーズンになりそうですが、最終的にはそれなりの順位にいられるように構築を練っていきます。どういう形であれ禁伝へのセルフ弱点保険は強いです。あくまで個人の感想です。
長々とありがとうございました。
【剣盾s14ダブル】鳥馬スタン【最終696位】
●はじめに
初めまして。apと申します。
オンラインでの対戦はORASからゆる〜くやってましたがシングルであまり勝てず、今回本格的にダブルに参入したところ思いのほか勝てたので記事として残しておこうと思いました。
●使用構築
(ブロスター…)
まず使いたいポケモンのレジエレキとガラルファイヤーから構築を考え始め、多少の試行錯誤を経てこの形になりました。
トリルや天候等のコンセプトがあるわけではないので、相手への対応範囲を広げるためにダイマ要員を鳥と馬の2枠用意しました。
ほとんどが使用率上位のポケモンで構成されているのでシンプルかつ強力で、私のようなダブル初心者でも使いやすいのではないかと思います。
●個体詳細
(ステータスの略称としてHABCDSを使用します)
レジエレキ @磁石
特性:トランジスタ 性格:おくびょう(S↑A↓)
実数値:155-×-70-152(252)-71(4)-277(252)
技:まもる/10万ボルト/ボルチェン/エレキネット
ダブルでの相棒。ミラー意識の最速で採用。高速で使いやすいのは間違いないが、性能上動きが読まれやすいポケモンなので、選出したときの立ち回りにはかなり気を遣った。
ファイヤー(ガラルの姿) @オボンの実
特性:ぎゃくじょう 性格:ひかえめ(C↑A↓)
実数値:175(76)-×-111(4)-165(236)-146(4)-134(188)
技:燃え上がる怒り/暴風/悪巧み/まもる
ダイマ要員その1。最強の鳥。Cは11n、Sは+1で最速130族抜き、残りを適当()に耐久に振った。火力が少し物足りないのでダイジェットの威力が高い暴風を採用し、持ち前の耐久力とオボンで場持ちも良くした。
ルカリオ @気合いの襷
特性:せいしんりょく 性格:ようき(S↑C↓)
実数値:145-162(252)-90-×-91(4)-156(252)
技:インファ/コメパン/しんそく/冷凍パンチ
今回の構築で唯一のマイナー枠。80族台やSに割いていないランドロスを抜くために最速。元々この枠は悪ウーラオスだったが、威嚇や怯みが無効になり、ふいうち等の上からしんそくを打つことができる点で個人的に使いやすかったので採用。リオルと勘違いして稀に挑発を打たれることがあったのもマイナーの利点。
カプ・レヒレ @食べ残し
特性:ミストメイカー 性格:ひかえめ(C↑A↓)
実数値:177(252)-×-135-159(236)-150-108(20)
技:濁流/ムンフォ/瞑想/まもる
型こそ違うもののシングルでも信頼度の高いポケモン。HSベースがメジャーだとどこかで聞いたこともあったが火力を確保したかったのでSには少ししか振らなかった。性能的に強いのはもちろん、濁流の追加効果の命中ダウンで無限の勝ち筋も作ってくれた。
ガオガエン @フィラの実
特性:いかく 性格:しんちょう(D↑C↓)
実数値:200(236)-140(36)-114(28)-90-143(156)-87(52)
技:フレドラ/バークアウト/猫騙し/捨て台詞
使用率トップのぶっ壊れポケモン。当初は突撃チョッキ持ちのメタグロスを使っていたが、ダイマ候補が多くなってしまい立ち回りに柔軟性が欠けるためガオガエンに変更。本当に使い勝手の良いポケモンで、使用率トップたる所以が理解できた。
ブリザポス @弱点保険
特性:しろのいななき 性格:いじっぱり(A↑C↓)
実数値:199(188)-216(252)-150-×-139(68)-50
技:氷柱落とし/インファ/ヘビボン/10万馬力
ダイマ要員その2。最強の馬。トリルでの運用ではないので中途半端な振り方をするよりHAぶっぱ余りSで良かった気がする(Sに振ったつもりだった)。使った人はわかると思うがとにかく火力が凄まじく文字通り暴れ馬になってくれた。
●選出・立ち回り
これといって決まった選出はなく、基本的にはダイマ要員(鳥or馬)を初手に出し、あとは相手の構築を見て選出していた。良く言えば臨機応変、悪く言えば不安定な選出だったと思う。
立ち回りに関しても相手との兼ね合いで決めていたが、ほとんどの試合で初手ダイマをぶっぱなしていた。
参考にならなくてすみません。
●苦手なポケモン
クリアボディで能力が下がらず、且つ火力も高くめちゃくちゃ苦戦した。馬を対面させてぐちゃぐちゃにするかぐちゃぐちゃにされるかの博打に持ち込むしかなかった。
②ロトム(ヒート、ウォッシュ)
そこまで数は多くないが、後発から悪巧みを積んでダイマックスしてくるタイプのロトムはかなり厳しかった。
③コータス
トリルからのコータスで噴火を打たれているだけで終わった試合が忘れられない。
●戦績
瞬間110位が最高でした。(写真撮っとけば良かった…)
最終順位は696位、レートは1737でした。
しっかり潜ったのが初にしては上出来だったのではないでしょうか…(?)
そのうち二桁とかレート1800とか目指せるようになりたいですね。
●最後に
※2021年5月追記 構成を少しずつ変えてレンタルパを作りました!これを機にダブルやってみようって人が増えれば嬉しいですね😌
ここまで読んでいただきありがとうございました。
シリーズ8では禁伝が解禁されて環境がガラッと変わるのでこの構築がこのまま参考にはならないと思います。しかし、複雑な立ち回りやS操作をなるべく削ぎ落とすというコンセプト自体はこれからも続けていけそうなので禁伝環境のダブルバトルも楽しみたいですね。
ではでは✋